この間、会社近くで交通事故がありました

『今』、プロジェクトを成功させたい

と思っている人の為の Webインテグレーター細川です。

いつものように、渋谷駅から会社までの道のりを歩いていると、 会社にほど近い交差点で、何人かの警察官が交通整理をしていました。 


「信号機でも壊れたのかな?」 と思って見ていたのですが、 交差点内でトラックがレッカーされてるんですね。 


なんとなく、不自然さを感じたのですが、その時はよくわからず、 「トラックが何らかの理由で立ち往生でもしたのかな?」 ぐらいに思って、 いつものように会社に向かいました。 


翌日の朝、いつものようにその交差点に着くと、 警察が、昨日の事故の目撃情報を探していました。 その時にはじめて、昨日の事故が「死亡事故」だと知りました。 


詳しくはわからないのですが、 どうやら若い女性が、左折するトラックに巻き込まれたようです。 連れ添っていた女性が、隣で泣き崩れていたと・・・後で聞きました。
心よりご冥福をお祈りしたいと思います。


あまりにも会社の近くで起こった事故だったので、 他人事のようには思えなかったんですね。 
明日は我が身かもしれない、と。 


災いはいつ降りかかってくるかわからないし、 どんなに本人が気を付けていようと、 何らかの事故に巻き込まれてしまうことって、 社会生活を送る上では不可避なことなんだと思いました。


100%大丈夫なものとか、100%安心なものって、 この世の中にはないんだと思うんですよね。

見方によっては、実はそういう危うい世界に僕らは生きているんだと思います。
実はそういう危うい世界だからこそ、 世の中には秩序やルールが必要だし、 相互扶助(お互いが助け合うこと)の精神が必要なんだと思います。

ビジネスの世界も同じで、 一歩間違えればコンプライアンス違反になりますし、
100%成功するものも、100%品質のものもないんです。 


だからこそ、ビジネスにも一定の秩序は必要だし、 特定の企業や分野だけが圧倒的に儲けるのではなく、 企業同士が相互に助け合う、お互いの不得意分野をカバーし合うようなスタンスが必要なんだと、僕は考えています。 


ビジネスの世界において、
「自分のところだけが儲けられればいい、他は関係ない」
というスタンスを持っている企業、あるいは個人がいるとしたら、
誰かが儲けて、誰かが損をしていることを、当然の原理だと思っているとしたら、
日本経済の発展はないだろうし、 グローバルレベルでの経済発展もないだろうと思います。  


経済って、
ギャンブルのように、
誰かが損をするから、その分誰かが得をする、
というようなモデルではなく、
全体的に付加価値の高いモノ・コトを提供すれば、
全体的に経済が活性化するようなモデルだと信じています。 


そんな世界に、自分も貢献していきたいと考えています。


株式会社グリームオーブ
代表取締役 細川尚史

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IT業界にとっての「非常識」を「常識」に変えるブログ~脱請負宣言~

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